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2014年 第55回宝塚記念(GI) ゴールドシップ

第55回宝塚記念は、ゴールドシップが史上初の連覇を成し遂げました。

手綱を託された横山典弘騎手は、まさに人馬一体といった感じで、馬の走る気持ちを最優先してレースに臨んでいるように見えました。
直線に向くと1頭違う脚色でぐんぐんと加速し、3馬身差の圧勝でした。
これで芦毛の馬としてはGI勝利数、獲得賞金でメジロマックイーンを抜き歴代1位となったようです。

2番人気ウインバリアシオンは陣営のGIを獲らせてあげたいという気持ちが現れているような素晴らしい仕上がりでしたが、レースは残念な結果となりました。
また秋以降、調子を取り戻してゴールドシップやジェンティルドンナとの再戦、キズナやワンアンドオンリーといったダービー馬との対決に期待したいです。
オルフェーヴルと死闘を繰り広げてきたこの馬の本当の走りがまた見れる日を楽しみにしています。

2014年 第149回天皇賞・春(GI) フェノーメノ

蓋を開けてみればフェノーメノの2連覇となった天皇賞春。
単勝1.7倍に支持されたキズナは、直線いい脚を見せるも前を捉えきれず4着まで、2番人気のゴールドシップも最後は伸びきれませんでした。

勝ち馬のフェノーメノは馬群から抜け出すとそのまま見事な粘り切り。
昨年の怪我を乗り越え、ここを見据えて調整してきた陣営の努力を感じます。

同じくウインバリアシオンも完全復活と言っていいでしょう。
適正の差か今回は僅かに及びませんでしたが、力的に間違いなくGIを獲れる馬です。
中距離GIでキズナやジェンティルドンナとの対決が楽しみです。

そして3着のホッコーブレーヴは、休養を経て馬が変わったような印象を受けます。
次走以降も要注目です。

2013年 第58回有馬記念(GI) オルフェーヴル

オルフェーヴルのラストラン、引退式を見るために中山競馬場まで遠征しました。
前日入りし、中山大障害の観戦と撮影ポイントの下見を終えると、場外にはすでに長い列。
朝の6時頃に列整理が始まり、7時半開門。
開門と同時に押し出されるように前日に狙いを定めていた4コーナー付近へと向かいました。
既に別の門に並んでいたグループでラチ沿いはほぼ埋まっていましたが、
僅かに空いていたスペースをなんとか確保。

今年の有馬記念は特に入場者が多かったようで、
ディープインパクトの引退時を超える12万人が入ったようです。
7R以降は敷物の撤去が始まり、人が前へと押し寄せ、身動きの出来ない状態に。

そして、有馬記念のスタート。
ルルーシュ、カレンミロティック、ダノンバラードが先陣を切り、
オルフェーヴル、ゴールドシップは後方に控えます。
2周目、向こう正面から最終コーナーにかけて一気に馬群が凝縮、
その中から、オルフェーヴル一頭が次元の違う脚で捲り、4角で先頭に。
そこからもう後続は引き離されるばかり、クラシック時のライバル、ウインバリアシオンも2着が精一杯。
8馬身差の有馬記念制覇でした。

全レースを終えると、18時からオルフェーヴルの引退式が行われました。
太陽は沈み、暗闇の中、スタンドの光に照らされ金色の馬体は輝いていました。
やはりこの馬の背中には池添謙一騎手が似合いますね。
いずれはこの馬の産駒で、凱旋門賞制覇を期待したいです。